前回の記事で、お絵かきイラストアニメーションが与えるSEOへの影響についてお話しましたが、ナレーションがSEOに影響するのか?
疑問に感じたので調べてみました。
結論からお伝えすると、音声だけでSEOに影響を与えることは難しいようです。
音声を直接的に理解する技術がまだ十分に発達していません。
動画の音声や字幕に関する影響
音声(ナレーション)にキーワードを含んだ場合
検索エンジンは、テキストベースで情報を理解するため、音声自体は直接的にSEOに影響を与えません。
字幕(動画編集ソフトを使用)にキーワードを含んだ場合
動画編集ソフトで字幕を付けると字幕が映像の一部として埋め込まれてしまうため、検索エンジンは映像内のテキストを認識することができません。
そのためこの形式ではSEO効果が得られにくいです。
動画内で話されるキーワードを正確に理解してもらうために、対策が必要のようです。
SEOに影響を与える字幕のつけ方
SEOに影響を与えるためには、字幕を単に動画に埋め込むのではなく、検索エンジンが読み取れる形で提供することが重要です。
YouTubeでの自動字幕または手動字幕の追加をする
YouTubeに動画をアップロードする際、手動で字幕を追加したり、自動生成された字幕を編集できます。この字幕は検索エンジンに認識されるので、SEOに影響を与えることができます。
トランスクリプトを提供する
トランスクリプト(音声の文字起こし)を動画の説明文やウェブページにテキストとして提供することも効果的です。
たとえば、YouTubeの説明欄や、自分のウェブサイトに動画と一緒にトランスクリプトを掲載することで、検索エンジンがその内容を認識しやすくなります。
字幕ファイル(SRTファイル)の活用
YouTubeやVimeoなどの動画プラットフォームでは、SRTファイルという形式で字幕をアップロードすることができます。
SRTファイルは、テキストとして字幕の内容を検索エンジンに伝える役割を果たすため、これもSEOに効果的です。
メタデータの最適化
(メタデータとは、簡単にいうとデータの超詳細内容のこと)
字幕を追加しただけでなく、動画のタイトル、説明文、タグなどにもキーワードを含めることが大切です。
動画全体のSEO効果をさらに高めることができます。
いずれも、動画をアップする際の設定作業が多く、動画を作製する段階(私がお手伝いできる作業)でSEO対策をするのは難しいようです…。
ですが、これらの方法を工夫して取り組むことでSEOに影響を与えることができることが分かりました。
参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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