お絵かきイラストアニメーションの魅力をお話したいと思います。
動画視聴維持率や、理解度の話は他でも説明されていますのでそちらをご覧になっていただくとして、
わたしが動画を作製する中で大切にしている、アナログな部分の魅力についてをお伝えできればと思います。
イラストを描いているところが魅力!
わたしが数あるイラストの仕事の中で、お絵かきイラストアニメーション制作をしているのは、描いている工程を楽しめるという魅力があるからです。
わたしが最初にイラストアニメーションを観たのは、フェイスブックで流れてきた動画広告でした。
学習塾の広告だったのですが、内容よりそのイラストを描く動画が魅力的で、「うわぁ、楽しそう♪」
と思ったのをよく覚えています。
子どもの頃から図画工作や家庭科が好きだったのですが、紙や布が姿を変えていくことにとても魅力的に感じます。
だたの真っ白の画用紙
ただの無地の布
それが、
カラフルな絵
立体的な服
に変わるのが、不思議で凄いなぁと思うのです。
その『工程』を自分で作っていると、
鉛筆のモノクロが、絵具で色鮮やかに。明暗を付けて立体的に…。
ペラペラの布が、パーツにして少しづつ立体に。最後に素敵な服になる…。
前置きが長くなりましたが、つまりその『工程』に魅力を感じ、イラストアニメーションに魅力を感じたのだと思っています。
SNSで見かけるタイムラプス動画
今、SNSは動画投稿が中心となり、完成された画像やテキスト以外にも素敵な投稿が多くあります。
その中でも、制作過程のタイムラプス動画が増えていることを考えると『工程』に魅力を感じているひとが少なくないと思っています。
お絵かきイラストアニメーションは、わたしの子どもの頃から感じていた『工程』を楽しく表現できるぴったりなお仕事だったのです!
もちろんデジタルでも表現できますが、あえてアナログで撮影する温かみを大事にしています。
AIという強敵が物凄いスピードで進化していきますが、人間臭い『工程』を上手く表現していき差別化を図っていければいいなと思っています。
(でもAIも上手く使えるように勉強してます!!)
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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